やっと日本語教師養成講座の全講座受講おわりました。
正直・・ホットしました。
もっと早く終了するはずだったけど、やはり土曜と夜だけの受講では時間かかりました。(なんと2年間も~~)
今日本は、留学生、働かれている方、短期滞在旅行者等々海外から多くの方がこられています。
そして日本語を勉強されています。
私がこの講座を受けようと思ったのは、私が英語を習得したいと思っているのと同じように、少しでも海外の方とふれあって、日本語上達のお手伝いができたらいいなというふわっとした気持ちからでした。
学校で教えるなんてまったく考えてもいませんでした。(私教えることって苦手なんです。)
勉強はじめてみると、日本語の奥深さ(もう五段活用なんて忘れていたし漢語??日本語の歴史?発音??)・・すごく難しさ知らされて日本人でありながら日本語についてよく知らないんだーと実感させられました。
それと同時に日本語を正しく使わなくてはという意識も働きました。
しかし机での勉強から遠ざかっていた私には1日6時間もの講義でず~~と机に座ってお話をきいているのは大変でした。
午後からなんて絶対睡魔襲ってくるし・・・・
みんなもいかに眠たくならないかって工夫してて、フリスキ-、眠気覚ましのガム等でごまかしたり・・・
先生のお話がとても面白いときは目がぱっちり、それに質問も飛んでくるのでその時はシャキ・・・でも何をきかれたのかわからないときもあったし・・
模擬はとても大事だけど、それに模擬してないと実践で困るし~で
何回か思い切って模擬したけど、準備(教案作成、教材作成)に相当時間かかりました。
まず最初いかにみんなの注意をひきつけるか・・・
そしていかにスムーズにみんなの理解度を確認しながら使えるようにするか~~
理解してもらうことの難しさを毎回実感していました。
でも他の方が生徒になるんですけど、終わったあとのコメント、感想はとても参考になりました。
正直420時間修了は本当に大変でした。
なんとか講習時間は消化したけど、これからはもう一度講義の復習と自分では模擬講座は数回しかしていないので、それぞれの教案も自分なりに作成していかなければいけないなと思っています(これは教師になるためではなく、自分のなかに内容を落としこんでいくためです。)
日本語教師の資格
かつて日本語教育施設の審査・認定を行っていた(財)日本語教育振興協会は、日本語教師になるために、この資格を取得しなければいけないというものではない、と前置きした上で、以下の基準を示していた。
- 大学において日本語教育に関する主専攻または副専攻を修了し、卒業した者
- 大学において日本語教育に関する科目を26単位以上取得し、卒業した者
- 日本語教育能力検定試験に合格した者
- 次のいずれかに該当する者で日本語教育に関し、専門的な知識、能力等を有する者
- その他これらの者と同等以上の能力があると認められる者
(ウィキペディアより)
日本語教師はどこで活躍できるのか?
「民間の日本語学校」外国人を受け入れている「企業」「大学」
これらの応募条件は
日本語教師養成講座420時間修了者
日本語教育能力検定試験合格者(試験は10月年1回)
大学日本語教育課程 主・副専攻修了者
のどれかのようです。
これから需要は増えているので挑戦してみるのもいいと思います。
私はまずボランティアからはじめられたらいいなと考えています。