天気がいいとハイキングいきたいね・・・っていいませんか?
ハイキングは気軽にいけますよね。
登山はちょっと重装備で少しハードル高いような・・・
トレッキングは・・・登山とトレッキングの違いが今一つ??
それで少し調べてみました。
それぞれ目的が違うので、それにかかる時間も違います。
登山は頂上を目指して山を登ること・・・整備された登山道を登ったり、登山道のないところを登ったします。
登る山によって道具が違います。
「トレッキング」は山歩きで高山のふもとを歩きながら景色を楽しみます。山頂を目指して歩くものではありません。
そして長い距離を何日もかけて歩くものが多く、高い山に登るような道具はいりませんが低い山を登ることもあるので、それなりの道具も必要となってきます。
「ハイキング」は野山を楽しんながら歩きます。自然を楽しみます。日帰りが多いです。
目的によって靴も選ばなければいけません。
登山ではく靴は?
種類は3つあります。
① ハイカット
テントや食料など担いで山を登ったりするので安定感が必要となります。
くるぶしまでしっかりとホールドされているものを選びます。
そのことによって足場の悪い登山道で不安定な急傾斜や岩場を歩くときに、足首を守ってくれて、硬いソールもあしもとを守ってくれます。
② ミドルカット
足首をほどよく守ってくれますが、可動域が広いため動きやすいです。
ソールが柔らかいため、岩場ではない場所や日帰りなどの軽い登山に適しています。
③ ローカット
踵が出る高さの靴です。
グリップ力の強いソールなので、自然散策やロングトレイルに適してます。
でも足首の保護がないため、トレイルランニングの時などは捻挫に注意する必要があります。
気軽にはける感覚はあるかもしれません。
登山靴はお店でみると結構重たくて、値段も高いです。
でも基本運動靴でも大丈夫!
サイズは少し大きめがお勧めです。
サイズを決めるには・・・
トレッキング用のソックスをはいてサイズを測ります。
自分の足のサイズよりだいたい0.5cm~1cm大きめの靴を履いてみます。中敷をだして、その上に足をのせつまさきに余裕があるかを確認して中敷をいれてはきます。
そして踵に指1本分入る余裕があるかを確認します。
実際靴を履いたときに、その指1本分の余裕がつま先のスペースになり、つめを守ります。
靴をはいて歩いてみて、靴のなかで爪先側に足先が当たっていないか、踵が浮いてしまって、足が靴の中で動いていないかをしっかりチェックしましょう。
足長
かかとから足の指の一番長いところまでの長さ
足囲(ウィズ)
足の周囲「足囲」の長さ
小指の付け根と親指の付けの足の一番広いところを図ります。
段階は「(小)A・B・C・D・E・EE・EEE・EEEE・F・G(大)」と10段階が決まっていますが、男女で大きさが異なります。
有名メーカの靴も大事ですが、足にフィットしていうことが一番大事です。
・スカルバ
・モンベル
・マムート
・スポルティバ
・キャラバン
ハイキングシューズではく靴は?
適しているのがミドルカットとローカットの2種類の靴です。
ローカットの靴は
いい点
・軽量
・足首が自由に動かせる
・普段使いもできる
難点は
・足首が自由に動くので足首をひねりやすい。
・小石や砂が靴の中に入りやすい
ローカットのハイキングシューズは
・・・・・登山初心者、日帰りで低い山を登るとき
におすすめです。
でも
・・・・・・・・・・・・
もう少し高い山に登りたいのでしたら、
ミドルカットのシューズが必要となります。
ミドルカットシューズの
いい点
・足首が固定されるので、捻挫しにくい。
・ローカットシューズでは歩きにくい岩場も安定して歩きやすく、くだり坂でもすべりにくい。
難点は
・ローカットシューズに比べると少し重い。
・平坦な道は少し歩きにくく感じる。
ミドルカットシューズを必要とする登山は
・・・・・日帰りから1泊ぐらいの山にいく場合
・・:・・平坦な道ばかりではなく、岩場などがある道を登る場合
登山グッズはなにが必要ですか?
【引用:初心者のための登山とキャンプ入門より】
装備・持ち物名 装備の説明 登山靴
トレッキングシューズ簡単な山歩きならスニーカーも可。 ザック 重要。荷物の少ない日帰りの数時間の登山なら普段使いのザックも可。 レインウェア 必須。上下に分かれた蒸れにくい素材のものがベスト。 ザックカバー ザックを雨から守るために。なければゴミ袋で代用も。※飛ばないよう注意。 水筒 なければペットボトルで代用。少なくとも1リットルは水を持ち運べる様に。 ヘッドランプ 懐中電灯でよいが手が塞がるのでヘッドランプがベスト。昼の登山でも必須。 予備電池 ヘッドランプもしくは懐中電灯用の予備電池。 コンパス おもちゃの様なものでなければよい。 登山用地図 最低何かしらの地図は必要。広範囲で細かく書かれているものが良い。 腕時計 防水機能があるものを。 山行計画書 万が一事故が起きた場合に備えて。 携帯電話 スマートフォンであればGPSの地図アプリなどを入れておくと安心。 エマージェンシーシート 超薄手の保温断熱素材のシート。病人や怪我人の保護にも。 筆記用具 コースタイムの記録用に。登山届を記入の際に必要な場合も。 ライター 緊急用に。BICなどの着火石点火式が最適。 タオル・てぬぐい等 汗拭き以外にも救急用、日焼け防止として役立つ。 ティッシュペーパー 芯を抜いたトイレットペーパーが量があっておすすめ。 薬類 バンソウコウ、消毒液、鎮痛剤、解熱剤など。 行動食(おやつ) 登山中のエネルギー補給におかしなど。 非常食 緊急用に、日持ちが良くカロリーが高いものを。 健康保険証のコピー 万が一のためにコピーを用意。 ビニール袋 ゴミ入れや着替え入れに。防水バッグの利用もおすすめ。 カメラ コースタイムの記録にも使える。 日焼け止め 日焼け止めはもちろん、UV入のリップクリームも用意したい。 便利な道具、状況によっては用意する装備 ゲーター 小石や雨が靴の中に浸入するのを防ぐ。ズボンの裾の引っかかりをなくす。 トレッキングポール 杖の様なもので、歩行のバランスをとり足腰の負担を軽減。 ナイフ ナイフ、マルチツール等料理用にも、非常用としても持っていいたい道具。 折り畳み傘 長い林道歩きやバス利用時などに役立つ。 軽アイゼン コースに雪渓がある場合には4~6本爪の軽アイゼンを。 サングラス 雪渓や高山歩きには必要。 ウェットティッシュ 汗拭きや化粧落としとして。 携帯灰皿 タバコを吸う人は必ず。 小物入れ ウエストポーチなど。地図や行動食、日焼け止めなどの小物入れに便利。 モバイル充電器 バッテリーの消耗が激しいGPSアプリを使用する場合 服装
肌着 ポリエステルなどの化繊の素材を。長袖がベター。 パンツ(ズボン) 動きやすい化繊素材のズボンを。長ズボンがベター。 防寒着 夏でも防寒着を用意する。フリースやダウンが定番。 靴下 靴擦れや足の保護、怪我の防止のために厚手の靴下を。ウールがベスト 帽子(ハット) 日よけや頭の保護。寒い季節には防寒用に。 手袋 寒い季節の登山では用意したい。 防水のグローブもおすすめ。 スポーツタイツ 筋肉や腰、関節のサポートに。体力、筋力に自信がない人に。 着替えのシャツ シャツが濡れてなってしまった時の予備用。防寒着にもなる。 替えの靴下 靴下が塗れると靴擦れの原因になるので、天気次第では用意したい。
まとめ
ハイキングや登山は自然にふれられてとても気持ちのいいものです。
普段のストレスから開放され、うぐいすや鳥の声をききながら自然の中を散策することは気分のリフレッシュにもなります。
でも準備をしていかないと怪我や事故にもつながりますので、楽しむためにもしっかり準備をして、楽しみましょう。