体操の演技やスケートをみているとなんと身体の柔らかいこと!!
あの柔軟性にあこがれますよね。
でも身体の柔軟性は美しさだけではないんです。
身体が硬いと色々なところに障害がでてきます。
股関節や身体が柔らかくなるメリットは?
1.身体が硬いと
・肩こり、腰痛を引き起こします。
・太りやすくなります。
・筋肉のコリによって股関節にゆがみがでて、それが身体全体にも影響することによって骨盤、肩甲骨もゆがんできます。
・睡眠が浅くなる。
・免疫力が下がる
柔らかくなると
◎ 血行がよくなる。(血管も柔軟になり血液やリンパの流れがよくなる)
◎ 太りやすい体質を解消できる。
◎ 冷え性の改善にもなる
◎ 肩こりや腰痛が解消される
2.身体が硬いと ・・・疲れがたまりやすくなります。
血流が悪くなる(静脈やリンパ管が圧迫されて)ことで酸素や栄養がいきにくくなり疲労物質がたまり体液が酸性傾向になります。
開脚をすることで
① お尻やふとももの大きな筋肉をストレッチできるので筋肉の収縮によってリンパの流れがよくなり、血流もよくなる。すると栄養分が身体にいきわたる。
3.身体が硬いと・・捻挫や骨折しやすくなります。
柔軟性が少なくなりとっさの事態がおきたときに反応が遅くなります。
開脚をすることで・・・・
股関節周りの可動域を大きくすることで腰周りの筋肉も柔らかくなり転倒しやすくなることを防ぐことができます。
身体の反応もよくなり大怪我のリスクを少なくできる。運動中の捻挫や骨折をしにくくできます。
4.身体が硬いと・・・
動きが小さくなります。
開脚をすることで・・
身体の可動域が広がり、動きが大きくなり代謝があがります。
すると消費カロリーも多くなり、ダイエット効果もでてきてお腹周りや太ももに脂肪がつきにくくなります。
5. 身体が硬いと・・・
姿勢が悪くなります。
開脚をすることで・・・
ストレッチをしていることになるので、姿勢を安定させ、しなやかな筋肉をつけることができます。
骨盤まわりの大きな筋肉をのばし、可動域が広がり、効率的に筋肉を使えるようになります。歩くのに必要な筋肉(脊柱起立筋、腸腰筋)を伸ばすことでバランスがよくなり、しなやかで柔軟性のあるからだをキープでき、その時姿勢も重要になるため体幹を鍛えることができます。
他にもあるメリットとは?
私も軽い坐骨神経痛の症状がお尻にあって、調理関係のバイトをしていたときはたちっぱなしが5時間以上もあってその時は1ヶ月もすぎると足のしびれもでてきてこれはいけない!と思ったことがありました。
この痛みってすごくストレスになるし、気分てきに怖い~と思いますよね。
それで腰をそった姿勢をしているのではないかと考えて、腹筋にも常に意識して締めうようにしています。
そして開脚もいいと聞いたので、開脚で股関節とハムストリングのストレッチを心がけていると、気がつくと以前に比べて痛みでてくる頻度が減ってきていました。
これは自分でもびっくり!!
開脚をするには骨盤を立てなければいけないので、姿勢の矯正にもなりいいんですね。
骨盤がゆがむことによって
全身のバランスが崩れ、肩こりや腰痛、頭痛の原因にもなります。
そこで開脚ストレッチをすることで骨盤のゆがみをとり骨盤につながっている腸腰筋、大腿直筋肉をストレッチしてのばすことによって、ゆがみがとれ、骨盤と肩が平行になり腰痛も改善されます。
骨盤のバランスを整えることが大事なんですね。
開脚ストレッチをしながら、腹部を前後左右に動かすことによってお腹周りも刺激され便秘の解消にもつながります。
開脚の仕方
即開脚というのは無理もあり、いためてしまうことにもなりかねないので、回りの筋肉から少しずつストレッチしていきましょう。
下記の所で金スマでしていたストレッチの方法が写真いりで詳しく紹介されています。
毎日こつこつとやることが大切です。
痛みのない毎日をめざして私もやります。
泉栄子さん・・ヨガのインストラクターさんの本も参考にされてもいいかも知れません。
まとめ
身体を柔軟にしておくことはとても怪我の予防にも大事ですね。
毎日こつこつすることが大事。
痛みのない毎日を過ごすためにも、開脚ストレッチを実践してきましょう。
本当に少しずつ腰がたって前に身体がいくようになります。
私も少しずつ毎日ではなかったですが、1日おきぐらいにやっているうちに自然と開脚ストレッチができるようになりました。
でも少しでもサボってしまうと、年齢とともに身体も硬くなってしまうので、一日1分でもいいので、こつこつストレッチしていきましょう!!