お正月にかかさないものといったら御節もありますが鏡餅もありますね。
鏡餅とは?
地方によっていわれ、飾り方は違うみたいですが・・・
餅はお米から作られます。
お米は神様の恵みによって授かった賜物です。
喜ばしい行事のとき餅をついて神様にお供えをしました。そして年神様に感謝の気持ちを表したのが鏡餅をお供えすることだと考えれています。
昔の鏡は丸い形をしていたそうです。そして鏡には神様が宿ると言い伝えられていることから、鏡に似せた餅を飾って神様と新しい年を祝うということで鏡餅を飾ります。
鏡餅がのっている台は「三宝」・・神事の時につかわれていた台
三方の上に四方紅を置く(一年間の繁栄を願う)
四方紅うえに裏白の葉をたれさせておく(末長く繁栄する)
お餅を置く
御幣を置く(赤白の紙)
橙を乗せる
末広を置く
橙には子孫が代々栄ますようにという意味があります。
鏡餅の上にのっているのは「橙」・・・
鏡餅はいつ飾るの?
早く飾るのはいいそうですが、大吉の日や「28」の日に飾るのがいいとされています。
末広がりの八が含まれているためです。
29日は9が「苦」を連想させるので縁起が悪い
31日一夜限りといわれてよくない
いつまで飾ればいい?
1月11日とされています。
ぞろ目で縁起がいい!
この日を鏡開きといって食べるのがよいとされています。