心配ごととかあると眠れなくなることってありますよね。
一日ぐらいなら大丈夫ですが、不眠状態続くと体調も悪くなって、お肌にもよくないですよね。
私も夏の暑さで眠れない状態が続いたとき、たまたま風邪でいった病院にその状態をいうと睡眠導入剤を処方してもらいました。
導入剤なのでそんなに強くはないのですが、しばらく飲んでいると飲まないと眠れないような恐怖心がわいてきて、
飲まずにはいられなくなった時がありました。
でも薬にたよってはいけないなと思って、毎日のむのはやめましたけど、
睡眠薬プロポフォールの怖さ
昨日みていたテレビで薬の副作用で大変な状態になってしまった人達のことを放送していました。
その中に怖い睡眠薬というものもあり、ついみいってしまいました。
睡眠薬でもプロポフォールというのがあって、他の麻酔薬にはない特徴があるということでした。
よく使われる麻酔薬は効果が長いため、目を覚ます薬(拮抗剤)を打つ必要があるそうです。
韓国のある会社社長が胃カメラの検査をしたとき、その目覚めの良さが快感になって、胃カメラ検査を受け続け、
麻酔薬の中毒になり、何かいも検査をしてもらいに病院にいっていたら、とうとう断られて、でもその気持ちよさが忘れらなくて
それで自分の会社の社員のナンバーを使って(韓国の一人一人に番号がふられているため)病院を転々としていたという
ことをやっていました。1回1万円するので、とうとう貯蓄も使い果たしてしまったそうです。本当に怖いなと思いました。
でも本当に目覚めすっきりして気持ちがいいようなんです。
韓国では美容整形がさかんで、その時につかわれた麻酔薬で依存していく人が増えたそうです。
それで韓国では芸能人がその麻酔薬だけをうってもらうために病院に行きスキャンダルになった人もでたみたいです。
胃カメラ検査で中毒になるなんて怖いですよね。
鎮痛剤怖さ
痛み止め 鎮痛剤も怖いんですね。
私も坐骨神経痛をもっているのでそれがでるときは、神経に触る痛さがいやでボルタレンを飲んでいました。
ロキソニンとかは大丈夫らしいのですが、強い痛み止めはやはり依存症になるようです。
タイガーウッズもニュースになっていましたよね。
鎮痛剤依存は鎮痛剤に精神的に支配されて、痛みがなくても不安で頼ってしまうというものだそうです。
アメリカでは鎮痛剤依存症で死者も増加しているそうです。
マイケルダカンという人は、高校時代スポーツで活躍していたのですが、練習中に手首を骨折しました。
激痛だったので、鎮痛剤を処方され飲むと痛みがなくなりました。でも時間がたつと痛みがでるので鎮痛剤を飲み続けていました、
飲むと痛みがなくなります。
脳のメカニズムは刺激を受けると神経を通じて脳に信号を送り痛みと認識するそうです。
患部では体を守ろうとして、痛みを強める物質が分泌されます。
鎮痛剤には2種類あるそうです。
医療用麻薬(オピオイド系鎮痛剤)と非麻薬性鎮痛剤で非麻薬性鎮痛剤は痛みを強める物質を作りにくくする薬でロキソニンやアスピリンなどです。
一方のオピオイド系鎮痛剤は脳に伝える伝達物質を作りにくくする薬。
これは脳に影響をおよぼす場合があり依存症になりやすいようです。モルヒネがそれにあたります。
痛みがなくなっても服用を続けていると快楽物質が大量に分泌され中毒症状を引き起こすそうです。
それが依存につながります。
のむ量もだんだん増えていき、飲まずにはいられなくなります。
マイケル・ダカンも依存症になって苦しみ、結局家族にうちあけ、治療プログラムに参加して、同じ苦しみの人たちにふれ、孤独ではないのだと感じたそうです。
まとめ
薬は正しく使うのはいいですが、薬に頼ってしまって、薬を飲まないと不安になるのは怖いですね。
痛みのあるときとかは処方をまもって使ってもいいと思いますが、できれば痛みのない毎日にするよう食事、生活態度をみなおしていかないと
いけないと思いました。