日記

皆既月食は何時から何時までみられるの?

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今日は皆既月食がみられるんです。

1年に1度、太陽の手前を横切る地球をみることができます。

満月が赤銅色になります。

よく聞く月食は、月が地球の影にはいることでおこります。

月が地球の影に完全にすっぽりはいりこむことを「皆既月食」といいます。

今日はその天体ショーが部分食のはじめからおわりまでみられる貴重な皆既月食だそうです。

月は20時48分から欠けはじめ、21時51分には完全にかけて皆既食となり、その皆既食が1時間17分続きます。

そのあと23時8分には輝きが戻り始めて、夜中をすぎた0時12分に元の丸い形にもどります。

 

引用:国立天文台より

皆既月食中の月が赤黒い色になる理由

月が赤黒く染まる理由(説明図)

地球の本影は、地球が太陽光をさえぎることでできます。しかしこの本影は、真っ暗になりません。これは、地球に大気が存在するからです。
地球の大気を太陽光が通過するときには、大気がまるでレンズのような役割をして、太陽光が屈折するのです。屈折した太陽光は、影の内側に入り込むようにその経路が曲げられてしまいます。

また、太陽光が地球の大気を通過するときには、波長の短い青い光は、空気の分子によって散乱してしまい、大気をほとんど通過することができません。昼間空が青いのは、この散乱してしまった青い光を見ているからです。
一方で波長の長い赤い光は散乱の影響を受けにくいため、散乱で光が弱められながらも、大気を通過することができます。朝日や夕日が赤く見えるのも同じ理由で、太陽光が地平線方向から入り大気の中を長く通過しているために、散乱されにくい赤い光のほうがより届きやすいからです。
このように、大気によって散乱されにくい赤い光だけが、弱められながらも大気を通過します。そしてこのとき、大気によって屈折して経路が曲げられて、本影の中に弱い赤い光が届きます。この光が皆既月食のときの月面を照らすため、赤黒く見えるのです。

詳しい時刻は以下の表をご覧ください。(日本中どこで見ても時刻は変わりません。)

部分食の始め 1月31日20時48.1分
皆既食の始め 21時51.4分
食の最大(食分 22時29.8分(1.321)
皆既食の終わり 23時08.3分
部分食の終わり 2月1日0時11.5分

今回は皆既食で1時間以上、部分食を含めると3時間以上にもまるため長い現象がみられます。

でも残念ながら今日は雲がおおいため完全に全部みられなかもしれないという気象情報でした。

全部みれたらいいですね。

みなさん暖かくしてみましょう。

 

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