健康

疲労骨折の症状と予防

投稿日:2017年12月6日 更新日:

最近疲労骨折をしてしまった人が周囲におられて・・・

最近でいうとスケートの宮原里子さんが疲労骨折されて休まれていましたよね。

という私も数年前には脚の中足骨を疲労骨折したことがありました。

 

 ランニングやジャンプなどの運動を続けて行うことによって、骨の同じところに負荷が繰り返しかかることによって内部に骨折をおこすことです。

1回の大きな外傷が原因でおこる骨折ではなく、骨の同じ部分に繰り返し加わる小さな力によって、骨にひびがはいったり、ひびが進んであるとき完全に骨折してしまう状態をいいます。

よく起こすところが足部の中足骨や舟状骨(しゅうじょうこつ)

両下腿骨(脛骨(けいこつ)や腓骨(ひこつ))、肋骨、足関節内果、尺骨などにもおこります。

本当にその通りで、私もジョギングが趣味で頻繁に走っていて、足に痛みはあったのですが、少し走りすぎてるかな?ぐらいに軽く考えていて病院にもいっていたので、そのうち痛みも治まるかな?と思っていました。

ところが、走りにいく途中突然足に激痛がはしったんです。

今までに感じたことのない痛み!!

動かすと激痛。でも帰らないといけないので足をひきづりながら帰りました。

原因は?

同じ場所を酷使したことで起こります。

ジョギング・サッカー・バスケットボール・野球・・・等

要因としては

筋力不足、アンバランスな筋力、体の柔軟性不足などが考えられます。

オーバートレーニング、足にあっていないシューズをはいていた、練習場所が固すぎたり、柔らかすぎるなどが考えられます。

診断は?

明らかな外傷も無いが、慢性的な痛みが続くときは疲労骨折を疑います。

整形外科等でX線(レントゲン)検査を行うことでわかります。でも早い時期でのレントゲンではわからない場合も少なくありません。
そのような場合はは3~4週間後に再度X線写真をとるか、MRI検査や骨シンチグラフィーなどの検査をして判明することもあります。

私の場合も症状的には疲労骨折だったのですが、レントゲンをとってもまだ骨折のせんがでておらず、2週間後にレントゲンをとって判明しました。

 

 治療方法は?

適切な治療を早めに行えば1ヵ月半から2ヶ月の休養で運動を再開できるようになります。でも疲労骨折の状態によっては固定・手術が必要になる場合もあります。少しでも不安な痛みがあればできるだけ早めに病院へいきましょう。休養している間に自分の運動時の姿勢のチェックや筋肉疲労の回復、血行をよくするためのストレッチ、柔軟性を養う等のリハビリもしていきましょう。私は酸素カプセルも血行をよくし、疲労回復にもいいときいたので、利用していました。

予防は?

運動前後にはかならずストレッチをする。

前はあまりやりすぎても筋肉がのびてしまうので軽めに、

後はしっかりストレッチをして少しでも筋肉の疲労をぬき、柔軟にしておきます。

栄養をとる

。カルシウム

  体内吸収率の良い牛乳やヨーグルトなどの乳製品を摂取する・たんぱく質タンパク質に含まれるコラーゲントカルシウムが結合することで丈夫な骨が作られる。・マグネシウム骨の中には60%~65%のマグネシウムが含まれています。カルシウムに対して1/2を摂取するといいようです。豆腐納豆の大豆製品でとれます、

なにしろ運動できないのがとてもつらい!!しっかり予防、ケアをして故障のない身体づくりをしていきましょう。

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