冬になると手足が常に冷たくてなかなか温まりません。
夜も足が冷たくて目がさめることも・・・
冷え性とは
冬のように気温が低くなると冷えるのは仕方ないのですが、季節に関係なく背中、腰、手足 腹部等慢性的に冷えている状態をいいます。
体温調節機能がうまく働いていない状態です。
冷え症の症状は
手足をはじめとするからだに冷えを感じます。
・肩こり
・腰痛
・不眠
・腹痛
・頭痛
・生理痛
・寝起き寝つきが悪くなる
・くすみ、クマ、シミ、そばかす等の肌荒れ
・だるさ、むくみ
冷え性の原因
・運動不足による血行不良
血流が悪くなることによっての血行不良が起こります。
・筋肉の量が少ない
体の熱を生み出すには筋肉が関係しています。
栄養不足や運動不足により筋肉量が低下することによっても冷えを引き起こします。
・子宮や卵巣がある
一般的に男性より女性のほうが冷え性が多いのは、女性は月に一度の生理によって出血し、血液の巡りが悪くなりやすい。
さらに子宮や卵巣があるおなか回りに血液が集まりやすいことで、手や足などの末端が冷えやすくなるそうです。
・食べ物
身体を冷やす食べ物・・・トマト。きゅうり・砂糖、化学調味料・バター・マーガリン・生野菜・白パン・ジュース・白・青・緑のもの等
身体を温める食べ物・・・根菜類(ごぼう、ニンジン、レンコン)・硬いもの・赤・黒・橙・黄色のもの・味噌・醤油
身体が冷えてる人は痩せにくくなるそうです。
・貧血・低血圧・おけつ
貧血によって手足や腰が冷えます。
血のとどこおりによって、月経痛がおこり骨盤の中に古い血が止まってしまうことがあります。
これによって子宮や卵巣を冷やしてします。
さらに顔色も悪くなり、目にクマができたり、シワ、唇も黒ずんだりします。
・きつい下着や薄着
・自律神経の乱れ
自律神経は体温調節の命令を出します。でもストレスや不規則な生活が続くと、しっかり機能しなくなります。
部屋の外と中の温度差ありすぎると、自律神経の機能が乱れます。夏にも冷え性がおおいのはこれによることが多いです。
対処法は
1.適度な運動をする。
2.身体を温める食物を食べる。
温める食べ物・・・ごぼう、ニンジン、かぼちゃ、
冷やす食べ物・・・トマト、バナナ、白いもの、
3.足が冷える人はお湯と冷水を交互にかける
4.お風呂の温度を41℃以下にして15分ぐらい入る(長くはいるとお肌の乾燥を促してしまうそうです)
5.栄養バランスのとれた食事をする
6.腹式呼吸をすることによって、副交感神経を働らかせる。
深く吐くこと意識して呼吸をする。
7.エアコンの温度に注意
夏などエアコンで部屋を冷やしすぎると外気温との差があることにより、出入りが激しいと体温調節がうまくいかず冷えの原因になるかも
体温が1℃さがると免疫力も低下するといわれています。
私も冷え性で手足の冷えが気になります。
それで紅茶にショウガをいれて飲んだり、お風呂はシャワーではなく湯舟につかる、砂糖をとりすぎない、適度な運動をするを心がけようと思っています。
冷えは万病の元 気を付けましょう!!